（カワハギ家のみなさん）

休日と天気がかみ合わず久々のポータボートでの釣行です。
波はややあるようでしたが天気はよく風も無く大潮ということでした。
午前４時に出発、目的地「坂田」に到着したのは６時過ぎでした。

寝不足もありましたし海は白波も見える様子だったのでひとまず車内で仮眠をとることにしました。
ふと時計を見ると８時半。目の前の海も少し落ち着いたように見えます。
愛車プリウスのエンジンをかけようと思いましたがスタートボタンを押しても反応しません。
異常を示すインジケーターが点灯しています。
気づくとライトがオンになっていました。どうやらバッテリーあがりのようです。

前回（9/28）に引き続きJAFを呼びプリウス君は息を吹き返すことができました。
房総半島の隅っこまで専門家が助けに来てくれる。この安心感はお金には変えられません。
とにかく今回もJAFさんには感謝の一言です。
ありがとう。そして何度も呼んですみません。

そんなこんなでボートをセッティングし海へ出る頃には時計は１２時をまわっていました。
それにしてもさすがにここまで来ると海はキレイです。
東京湾内の海の透明度とは違います。

はじめての場所なので釣りポイントを決めるのには悩みました。
始めはゴムボートで釣りをしていた方の近くでコバンザメ作戦を取りましたが潮の流れが厳しい場所だったので移動しました。
次は波佐間港近くの岩礁付近に行きました。
近くには観光船やサザエ漁師さんの船がいて期待できそうです。

そして一投目。
投入直後にアタリが。即あわせると見事な引き！
リールをまくと海面近くでさらに抵抗します。
ようやく海面に現れたのは２４センチの立派なカワハギでした。

その後は小ぶりなカワハギが外道混じりであがりました。
さすがエサ取り名人のカワハギ相手ではエサがすぐになくなり２時間で終わってしまいました。
それでも魚影の濃さが十分に伝わり、満足な結果でした。
今回はキス狙いの天秤仕掛けにアオイソメでしたが次回はカワハギ用の仕掛けにチャレンジしたいと思います。

坂田海岸は駐車スペースがあり、キレイな公衆トイレがありボート釣りのゲレンデとしては申し分ありません。
房総半島の先端にありアクセスは楽ではありませんが、その海の美しさや豊富な資源は魅力的です。

釣ったカワハギはもちろん肝醤油でいただきました。
もちろんうまかったのですが血抜きをするとさらにおいしくなるそうです。
次回は血抜きでさらにおいしいカワハギ君をいただきましょう。

上からキタマクラ・カワハギ・ササノハベラ

一仕事終えて

きれいな公衆トイレ

今回導入されたニューアイテム。

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